monozukisanの日記

日々の日記 愛用品についてなど

万年筆 モンブラン マイスターシュトゥック ル・グラン

皆さん普段筆記具は何を使っていますか?

 

僕は万年筆が好きで、2013年ごろから日記やら落書きやら、何かしら理由をつけて、万年筆を使っています。

 

万年筆はインクを変えたり、清掃したりなどのメンテナンスが必要、面倒だと印象を大半の方が抱くのではないかと思います。

 

これを否定するつもりはないですし、加えて水性インクのため、良い紙を選ばないとインクがにじむ、裏抜けする。キャップを外して書くまでのアクションが多い(例外もありますが)など使い勝手という意味ではやはりボールペンなどにはかなわないと思います。

 

そんな中、僕が万年筆を使う理由は「″書く”という行為を楽しみにする」ということかと思います。 

 

もともとは革靴やら革製品の使い込むことで味が出てくる、自分の物になっていくことが好きで、万年筆も”使い込むことでペン先が自分のものになっていく”そんな一言から魅力を感じ、万年筆の沼に足を踏み入れることになりました。

 

万年筆を使い始めて何年もたち、やっとのことで念願の一本を手に入れることができました、高い買い物でしたが、長く付き合えるものではと感じています。

 

 

まあ、購入したのは少し前ですが、購入当初は意味もなく、カフェに出向いてはコーヒーを飲みながら書き味のチェックをしたりしていました(今思うと我ながら変な奴だ・・・)

万年筆を持って読書をして、知らなかったことや気に入った一文をメモしたり、旅先の出来事やホテルの感想などを夜寝る前にメモして、旅行の思い出ノートにメモを張り付けたり、いろいろなところに連れて行きたくなるのは、万年筆が好きな僕だからでしょうか。

 

使い捨てではなく、長い時間をかけて使える、むしろ長く使っていくことで、自分にとっての価値もどんどん上がっていくからこそ、万年筆ファンが今も数多くいるのではないかと思うのです。