monozukisanの日記

日々の日記 愛用品についてなど

フラテッリ・ジャコメッティ ジョッパーブーツ

だいぶ久しぶりの投稿となりました。

 

以前はブログ開始ということで何種類か記事を書いてみましたがそれから中々日が空いてしまいました。継続は力なりとはよく言ったことです。

 

さて、僕は靴が大好きですが、特にジョッパーブーツ、ジョドファーブーツが大好きで複数所有しています。

すでに記事にしているジョンロブのジョッパーⅡに加え、イタリア フラテッリ・ジャコメッティのジョッパーブーツ、そしてあと3足は所有しています。

 

このデザインのいいところはエレガントなデザインながら一つのアイテムとしての主張もある点と感じています。全身を見たときにバックルとベルトがあることで、一瞬足元で目が止まるような気がしています。

 

さて、そんな大好きなジョッパーブーツで一番履いているのがこのジャコメッティのジョッパーブーツです。

 

それまではタイトなフィットの靴を履いてなじませてこそ革靴の良さはわかるもの と考えておりましたが、どうしても履き心地に違和感があり、手放してしまう靴も多々ありました。タイトなフィッティングで履いているとどうしても右足親指の爪が当たるような感覚が生じたり、右足小指の先が当たって痛みが出たり、右足に違和感が生じることが多いのです。

 

このジョッパーブーツに関しては2021年の12月ごろに昇進のお祝いとして恵比寿のリファーレさんで購入しました。

購入時サイズで迷っていたのですが、店員さんが入念にサイズチェックをしてくれて39のサイズに決定。最初は少し緩いかなと感じていましたが、それこそこのサイズが自分のマイサイズなんだと言わんばかりに今は履き心地がいいです。

 

全体は軽く当たっているが、きつく擦れるところはないというような感覚で、ハンドソーンということもあり、ソールのかえりも良好で先述の右足親指の爪や、小指の先も問題なく、今一番履き心地がいいブーツです。

 

ジョッパーブーツのベルトが前方で交差するデザインのことをクリスクロスストラップというようで、自分はこのデザインがとても好きです。自分が革靴に興味を持ち始めたときにスペイン カルミーナでも同様のデザインがあって当時は清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したことを思い出します。

 

今ではどうかと思いますが、当時はスーツにも合わせてましたし、デニムに合わせたりもしてました。(最近はなかなか出番がないですが・・・)

 

ジャコメッティのジョッパーはシルエットの効果なのかあまりドレッシー過ぎずカジュアルな服装にも難なく合わせられる気がします。カルミナのジョッパーはトゥの形状が影響しているのかどうしてもドレッシーな印象が・・・

 

 

 

途中他の靴のことも書いてしまいましたが、ジャコメッティのジョッパーは合わせやすくとてもいい靴だと思います。

しばらくしたらエイジング状況も記事にしようと思っていますので、興味のある方はまた覗いてみていただけると嬉しいです。

万年筆 モンブラン マイスターシュトゥック ル・グラン

皆さん普段筆記具は何を使っていますか?

 

僕は万年筆が好きで、2013年ごろから日記やら落書きやら、何かしら理由をつけて、万年筆を使っています。

 

万年筆はインクを変えたり、清掃したりなどのメンテナンスが必要、面倒だと印象を大半の方が抱くのではないかと思います。

 

これを否定するつもりはないですし、加えて水性インクのため、良い紙を選ばないとインクがにじむ、裏抜けする。キャップを外して書くまでのアクションが多い(例外もありますが)など使い勝手という意味ではやはりボールペンなどにはかなわないと思います。

 

そんな中、僕が万年筆を使う理由は「″書く”という行為を楽しみにする」ということかと思います。 

 

もともとは革靴やら革製品の使い込むことで味が出てくる、自分の物になっていくことが好きで、万年筆も”使い込むことでペン先が自分のものになっていく”そんな一言から魅力を感じ、万年筆の沼に足を踏み入れることになりました。

 

万年筆を使い始めて何年もたち、やっとのことで念願の一本を手に入れることができました、高い買い物でしたが、長く付き合えるものではと感じています。

 

 

まあ、購入したのは少し前ですが、購入当初は意味もなく、カフェに出向いてはコーヒーを飲みながら書き味のチェックをしたりしていました(今思うと我ながら変な奴だ・・・)

万年筆を持って読書をして、知らなかったことや気に入った一文をメモしたり、旅先の出来事やホテルの感想などを夜寝る前にメモして、旅行の思い出ノートにメモを張り付けたり、いろいろなところに連れて行きたくなるのは、万年筆が好きな僕だからでしょうか。

 

使い捨てではなく、長い時間をかけて使える、むしろ長く使っていくことで、自分にとっての価値もどんどん上がっていくからこそ、万年筆ファンが今も数多くいるのではないかと思うのです。

 

 

オリス アートリエ スケルトン

愛用の品、時計としては今手元にあるもので一番の古参なのが、このオリス アートリエ スケルトン。

これも社会人になってから時計に興味を持ち始めてからずっといいなと思っていたもの。人によっては派手だと感じる方も多いのではないかと思うが、機械式時計に浪漫を感じ始めた当時はその機械がデザインの一部になっているこの時計に魅力を感じていたのです。

 

名古屋のユーロパッションという代理店が当時は路面店としてあり、そこに立ち寄った際に見つけ、スタッフの方にいろいろとお話を伺い購入するに至ったものです。

 

確か2年目の夏のボーナスが入ったことで気と財布の紐が緩み大きな買い物をしてしまったと記憶しています。

 

キャリバーの品質や精度、リザーブの時間などは当時あまり気にしてはいませんでしたが、何より中の機械がちゃんと動いていること(スケルトンの時計でも動かない歯車をデザインとして導入しているものもあるとのことでした)中の機械にもアラベスク模様があしらわれているなど購入してからもずっと眺めていて飽きない時計です。

 

大手家電量販店でも時折見かけますが、そこまでの値引きはしていないようですね。

 

この時計はスケルトンなので、視認性が悪いのでは、と思うかもしれませんが、以外にもパッと見た際に時刻はすぐに識別できます。あくまで主観ですが、文字盤のスケルトンの割合によるものなのかと思います。文字盤の外側4割ぐらいはスケルトンではありませんのでそこで針に目がいき視認性がそこまで悪くないのではないかと勝手に考えています。

 

このスケルトンモデルにはベゼル部分が金色のものあり、購入時はそれとも迷いましたが、シルバーのこのモデルにしてよかったと感じています。スケルトンの中に少しだけゴールドの部品、赤色のクォーツが見えており、それぐらいのアクセントが丁度良いのではないかと感じます。(いつかはコンビの時計も手に入れてみたいですが・・・)

 

また、普段こういった身に着けるもの、特に時計などは、他のベルトの金具やバッグの金具、ペンの金具の色など 他の金具とシルバーなのか、ゴールドなのか、統一されていないとちぐはぐな印象を持ってしまうので、やはりシルバーの使い勝手が良いのです。

革のベルトとの相性も自分では良いと思います。写真はネイビーの革ですが、ブラックでも、ブラウンでもインパクトがあるのかと。ただし、ラグ幅は21㎜ということもあり、なかなかラグに合うベルトが見つからないのが難点ですが・・・

 

長いことオーバーホールに出していないので、少しずつ時間のずれが出てきています。

そろそろオーバーホールに出して、また綺麗になったこの時計と一緒にお出かけしたいな。

ジョンロブ ジョッパー2

ジョンロブ ジョッパー2

愛用の靴のご紹介。ジョンロブのジョッパー2です。このモデルは今ではもう廃版となってしまい、後継のモデルが出ていると聞いています。

このジョッパー2の特徴としては、前作のジョッパーのモデルではなかったベルトループがついている点と、甲の革が1枚革ではないという点かと思います。

昔からジョッパーブーツの形が好きで、社会人として働きだしてからふと立ち寄ったトレーディングポストで見かけたカルミナのジョッパーブーツがとてもお気に入りでした。ただ、そのブーツはボルドーのカラーだったので、仕事で履く際は少し注意が必要でした(職場はそこそこ服装自由なので、問題はない・・・というかそこまで見ている人はなかなかいないのでしょうが・・・)

っということで黒のジョッパーブーツは当時ずっとほしかったものであり、中でもジョンロブのジョッパーは一度は履いてみたいと思っている一品でしたが、庶民がすぐに手を出せるものでもなく、ネットでエイジングの画像を眺めてはため息を漏らす日々でした。

そんな中で2016年ごろだったか名古屋高島屋のセールにふと足を運んだ際に、まさかのあこがれのジョッパー2が・・・

 

最初は目を疑いましたし、「そもそもサイズないだろうな~」とダメもとで店員さんに声をかけサイズを確認してもらうと、何とか履けるUK6のサイズが・・・

 

かつ当時「革靴はタイトフィットを履きこんで自分の足に合わせる」と購入時はタイトと感じるものを選ぶことにしていました。当時はリーガルでは23.5cm、チャーチの173ラストだとUK5を履いていましたので、ジョンロブ7000番ラストの6は幾分大きいのではないかと思いながら、ただ、この機を逃すと手に入れられないだろう・・・靴売り場で眉間に皺を寄せながら20分ぐらいはたたずんでいたかと思います。

最終的には清水ダイブでクレジットカードを店員さんにお渡し、初めてのジョンロブを手に入れることができたのでした。

 

今考えても高額な買い物でしたが、これまでのことを振り返ると買ってよかったのかと思います。

2016年に結婚、2017年に結婚式を催しましたが、このジョンロブのジョッパーを履いて結婚式を迎えました(ストレートチップなど、フォーマルな靴でないとはけしからん!という方もいらっしゃいますがそこはご勘弁を)。少しいいレストランに行く際や仕事でも気合を入れる際にはこのブーツを履いていましたので、靴を見るとその時の思い出がよみがえります。

 

靴自体もやはり革の質がきめ細かいので靴磨きをしていてもとても楽しいものです。

 

 

なお、購入当時少し気になっていたサイズ感については、今ではこのサイズで良かったと感じています。当時はタイトフィットにこだわりすぎており、もしサイズを下げていたら足長が足りなかったと思います。靴のフィット感については別途考えを整理してみます。

 

せっかく購入した靴もいくつかは履く機会がなく手放してしまいましたが、この靴はずっと大切にしていきながら、思い出を積み重ねられたらと思います。

 

高品質で、自分の体になじみ、そして、その一品と一緒に時間を過ごし、思い出を積み重ねたもの、それを見るだけで思い出がよみがえるものが”愛用の一品”として大切にできるのではないかと思うのです。

 

ブログ開始

自分はいろいろな物が好きで、スーツやアウトドアウエアなどの洋服や、万年筆やボールペン、ノートやノートカバーなどのステーショナリー、カメラや家具など自分がいいなと思ったものをたくさん迎え入れてきました。

 

今は10年日記のアプリを使って新しく購入したものは日付がわかるようにしているので、1年たつごとに愛用品の記事を更新していきたいと考えています。

特に革製品などは購入してから使い込むことでいい味になるので、その経過などを写真付きの日記としてブログに残し、愛用品との年月を振り返りたいと考えています。

ブログの作成を通していろいろなもの、ことに興味を持って日々がより豊かになればなぁ。

クロケットジョーンズのコニストン

 

まずはテストとして投稿します。これからいろいろ勉強して日々更新していければ幸いです。