オリス アートリエ スケルトン
愛用の品、時計としては今手元にあるもので一番の古参なのが、このオリス アートリエ スケルトン。
これも社会人になってから時計に興味を持ち始めてからずっといいなと思っていたもの。人によっては派手だと感じる方も多いのではないかと思うが、機械式時計に浪漫を感じ始めた当時はその機械がデザインの一部になっているこの時計に魅力を感じていたのです。
名古屋のユーロパッションという代理店が当時は路面店としてあり、そこに立ち寄った際に見つけ、スタッフの方にいろいろとお話を伺い購入するに至ったものです。
確か2年目の夏のボーナスが入ったことで気と財布の紐が緩み大きな買い物をしてしまったと記憶しています。
キャリバーの品質や精度、リザーブの時間などは当時あまり気にしてはいませんでしたが、何より中の機械がちゃんと動いていること(スケルトンの時計でも動かない歯車をデザインとして導入しているものもあるとのことでした)中の機械にもアラベスク模様があしらわれているなど購入してからもずっと眺めていて飽きない時計です。
大手家電量販店でも時折見かけますが、そこまでの値引きはしていないようですね。
この時計はスケルトンなので、視認性が悪いのでは、と思うかもしれませんが、以外にもパッと見た際に時刻はすぐに識別できます。あくまで主観ですが、文字盤のスケルトンの割合によるものなのかと思います。文字盤の外側4割ぐらいはスケルトンではありませんのでそこで針に目がいき視認性がそこまで悪くないのではないかと勝手に考えています。
このスケルトンモデルにはベゼル部分が金色のものあり、購入時はそれとも迷いましたが、シルバーのこのモデルにしてよかったと感じています。スケルトンの中に少しだけゴールドの部品、赤色のクォーツが見えており、それぐらいのアクセントが丁度良いのではないかと感じます。(いつかはコンビの時計も手に入れてみたいですが・・・)
また、普段こういった身に着けるもの、特に時計などは、他のベルトの金具やバッグの金具、ペンの金具の色など 他の金具とシルバーなのか、ゴールドなのか、統一されていないとちぐはぐな印象を持ってしまうので、やはりシルバーの使い勝手が良いのです。
革のベルトとの相性も自分では良いと思います。写真はネイビーの革ですが、ブラックでも、ブラウンでもインパクトがあるのかと。ただし、ラグ幅は21㎜ということもあり、なかなかラグに合うベルトが見つからないのが難点ですが・・・
長いことオーバーホールに出していないので、少しずつ時間のずれが出てきています。
そろそろオーバーホールに出して、また綺麗になったこの時計と一緒にお出かけしたいな。